どうも龍之介です^.^
最近よく目にするようになってきた無線イヤホン。所謂完全ワイヤレスイヤホンというやつです。有線派も根強く学生の方々はけっこう有線タイプが多いように感じます。
今回は急激に増加したワイヤレス派の背景、増え続ける様々なイヤホンが登場する中で
タイプ別になにをどう選べばいいのかについて話したいと思います。
目次
・そもそもワイヤレス派が急激に増えたのはなぜ？
・あなたは音質重視派？ 利便性重視派？ どちらでもないバランス派？
・あなたはどっち？有線派？ ワイヤレス派？
・それぞれのメリット、デメリット
・私はワイヤレス派になりました
・おすすめの有線イヤホンと無線イヤホン
＜そもそもワイヤレス派が急激に増えたのはなぜ？＞
それはズバリAppleの戦略によるものです。Appleの代表と言える製品と言えば？
間違いなく大半の人がiPhoneとこたえるのではないでしょうか。
◆海外でiPhoneを使ってる人は超金持ち？
我々日本人のiPhone使用率は世界からみると異常なんです。電話端末を大きく分けるとiPhoneかAndroidの2種類と言えますが、日本以外の外国では圧倒的にAndroidの使用率が高く、iPhone使用者はセレブ級だといわれています。
それはなぜかというと圧倒的にAndroidの方が価格が安いからといえます。逆にiPhoneは安価なAndroidに比べると超高級です。
日本では最近のiPhone11などではAndroidと比較するとかなり価格差がひらいてしまいましたが、iPhone6や７時代までは、そんなに価格差はなかったですよね。
イメージ的にはiPhoneが一足先に先進的な機能を取り入れると、それに少し遅れてAndroid系が似たような機能を付加していくようなパターンでしたよね。
結果的にiPhoneとAndroidの価格差や機能差は大きく開くことは当時はありませんでしたが、逆に言えばAndroidの価格が結果的にどんどん高くなり高級品となっていったといえます。
海外ではそのような競争はないために価格や機能面を低く抑えたAndroid系と最先端機能を盛り込んだiPhoneというような区別となり、結果的にiPhoneは高機能です。
Androidと比較すると超高級となり、iPhoneユーザー ＝ お金持ち という位置づけとなったようです。
◆iPhoneがイヤホンジャックを廃止
みなさんもご存じの通りiPhone７からイヤホンジャックを廃止し外部接続のためのジャックはLightningジャックのみとなりました。
その結果それまで使っていたイヤホンはiPhone７以降同封されたLightningジャック→イヤホンジャックへ変換するためのケーブル、所謂「Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を介してしか従来のイヤホンは使用できなくなりました。
この変換ケーブルが私などの音質重視派にはかなり不評。というのがそれまで使用していたお気に入りのそこそこ高級なイヤホンが、この安っぽい変換ケーブルを介すことにより、音質が低下。
せっかくの高級イヤホンが本来の能力を発揮できなくなってしまった。
◆ポータブルアンプの導入？？
音質こだわり派は、その変換ケーブルを介さずに如何に、それらのお気に入りイヤホンを最良の状態で使うかを考えた結果、ポータブルアンプを導入することで回避しようとした。このポータブルアンプ（通称ポタアン）をiPhoneに接続し、イヤホンはiPhoneではなくポタアンに接続。
こうすることで、変換ケーブルを通さずにすみ且つ、もともと非力だったiPhoneのアンプ部を別途で追加したことにより、お気に入りイヤホンを使えるようになったばかりか、相当なパワーアップを図れたことによりお気に入りイヤホンの能力を余すことなく引き出すことができた。
音質は格段に向上！！ したが、、、iPhoneの厚みでいうと2倍〜4倍くらいのポタアンをスマホとは別で持ち歩くこととなり、見た目的にもかなりゴツイ感じとなり、なによりも電話がかかってきた際には重い！ケーブルごちゃごちゃ、、、本来のスマートなスマホライフとは逆行するような状態となった。
これでは本末転倒、、、ただ音質は妥協したくない、、、。
◆AirPodsの登場
一時は外部のイヤホンメーカー各社も突如イヤホンジャックが廃止されたことで、Lightningジャックに対応したイヤホン開発販売し始めたが、Appleがまさに最初からの計画通りと言わんばかりに完全ワイヤレスイヤホンのAirPodsを発売。
この流れに続けということで各社はそれまでにLightning化の舵を完全ワイヤレス機の開発、発売にを次々と切り替えていった。
