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【龍之介流 教育論】VOL.7 将来通用する習得すべき武器とは、、、

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どうも龍之介です。
VOL.7 「将来通用する習得すべき武器とは、、、」編です。

<具体的にどのような武器を身につけるべきなのか>

前章でお話ししたような晴れて社会人になった時に、自分にとって「これまでがんばってきて良かった!」と思える様々な社会人としての評価を得るためには、具体的にどのような武器を身につけるべきなのか。

勘違いしていただきたくないのが、学歴は高いにこしたことはありません。

なぜなら、自分が就きたいと思った職業を受ける資格があるかないか、または受けることができるか否かは、今の日本の通常のパターンで考えますと、ある程度の学歴というチケットがないと、受けることすらできない、可能性が高いからです。

もちろん、そのチケットがなくてもSNSにおける影響力や様々な突破力で、同じ権利を得ることができる可能性は、ないこともないですが、難易度が高いため一部の方しか、チケットなしで、それを突破することはできないでしょう。

では、できるだけ早い段階で習得すべき私、龍之介流の武器とは、、、

<マインド系>

・誰とでも仲良くなれる

・誰からも好かれる

・あきらめない突破力

・ポジティブシンキング

・リーダーシップ

・明るい性格

・礼儀作法

・新しいことに進んでチャレンジする勇気

・空気が読める(常に周囲に気を配る)

・酒が強い,,,etc

 

<スキル系>

・情報収集および処理、活用スキル

・文章のライティングスキル(ブログ運営など)

・外国語会話力(聞く、話す) 英語、中国語、、、etc

・SNS上での影響力(フォロワー数、友達数) 

・物販の販売営業力

・ネット関連の活用スキル、、、etc

これらのスキルを表せることができる実績があれば最高です。

パソコンやネットが”使える”というスキルは敢えて省きます。なぜなら後はこれらの操作ができるなどのスキルは、あって当然のスキルであり、また特に意識しなくても上記のスキルやマインドがあれば自然に身につくものだと思うからです。

もしくは操作などは、現代社会で生活することで、すでに習得できている可能性が高いからです。

挙げるとキリがありませんが、これらが今後の社会に必要不可欠な武器の代表だと思います。

<オールマイティーな武器>

ポイントは、この武器群はどんな仕事にも、オールマイティーに使うことができ、仮にその仕事では一見必要とされていないと思える武器であっても、持っていることにより、その武器の活用方法を考えることによって、仕事の幅や発想を活かせる範囲を、拡大できる可能性があるからです。

では、少し具体的に考えてみましょう。

例えば小さなパン屋に就職したとしましょう。そのパン屋の規模や、それまでの経営方針には、特にパソコンスキルやネットスキルは、その時点では必要なかったとしましょう。

また、お客様はほとんど日本人のため、外国語なども”その時点では”必要としません。

しかし、さきほどの武器群のいくつかを仮に持っているとどうでしょう。webやSNSを駆使し、これまでにない展開が可能になるかもしれません。

ターゲットを外国人にまで拡大し、インバウンド客に販売できる可能性なども出てきます。

仮にこの小さなパン屋が、もう少し大きな規模の人気のメーカーなどで、入社が困難だった場合、あなたはそれらの武器を駆使し、さらには自身の実績を存分にPRするようなプレゼンを、面接で披露したとします。おそらく、かなり高い確率で良い結果がでるはずです。

要するに、これらの武器は、今後の社会において持っておくと、あらゆる面において優位性を発揮することができる可能性が高いといえます。

ピンポイントの資格などとは比べ物にならないほどの具体的で即戦力をイメージできるPRネタになろうかと思います。

<人気の看護師や歯科衛生士という職業>

最近私の娘たちが、高校の担任教師より「将来どうするか決まってますか?」と聞かれ、二人ともまだ決まっておらず、日々悩んでいる状況下で、こんな話を聞きました。

娘たちよりも年上の姪がいるのですが、彼女は昔から「歯科衛生士」になりたかったとのことで、高校を卒業し理由は聞いてませんが、その路線の大学に進み、順調に目標に向かってがんばっていました。

しかし、ある日難病を患っていることが発覚し入院。歯科衛生士という夢はあきらめざるを得ない状況となったのですが、入院時に担当してくださった看護師の方が、さまざまな励ましと、大変親身なサポートをしてくださったこともあり、やる気を取り戻すとともに、看護師という職業のすばらしさに感銘を受け、それまでの目標であった歯科衛生士を看護師に変更。

今はその時お世話になった看護師さんのもとで働いており、とても充実した日々を、送っているという話でした。

それを聞いた娘たちは「看護師や歯科衛生士いいよね、、、」と言い出し、祖父母たちも賛同し「たしかに看護師いいかも!」みたいな空気に。

こういう光景頻繁に見ませんか??

私は大反対です。決して看護師になることが、反対ということではありません。

”思いつき”で将来の職業を決め、その思いつきから逆算し、その路線の専門学校に進もうとしているからです。

<思いつきから、なんとなく将来を決めていませんか>

「うちの子は、中学校の時には、すでに将来就きたい職業は、決まっていたよ!」と

仰られる方も一度振り返っていただきたい。逆になぜそんな早くに決めることができていたのか、、、意外と些細なきっかけが要因にはなっていませんか? 

たとえばこんなことがきっかけになってはいませんか?

  • 友達の年上の兄弟がその職業に就いており、いつも楽しく仕事の話をしていたから。 
  • たまたま中学時代に職業体験で介護のお手伝いをして、たくさんのご老人から感謝の言葉をいただいたことが、すごく嬉しかったから。
  • 小学生の時にキッザニアに遊びにいって、料理教室で作ったピザがすごくおいしかったから、、、etc

このような些細な”きっかけ”により、おぼろげにでも将来就きたい仕事はこれ。というようなことで決めてはいないでしょうか。

毎日同じパターンの生活の中で、子供と顔を合わすたびに「もう決まった? まだ決まってないの??!! 早く決めないと来週先生への提出に間に合わないわよ!」なんて言っても決まるはずがありません。

しかも、この変化の激しい世の中、明日なにが起きるか、どうなっていくのかなんて、誰も分かりません。そんな状況の中で、きっかけもなにも、まだ発生していない子供たちに”早く将来を決めさせる”ことが、そんなに重要でしょうか。

なんとなく良いと思った職業に、運よくその後も思いを変えることなく、最終的にその職業に就けたのなら本人的には満足でしょう。決して思いつきが悪いとはいいません。

なにが問題なのかというと、それまでまったく決まっていなかった、まだまだ先の将来、自分がそれで金を稼ぎ、家族を養い、生活のベースとしていくべき、とても大切な「職業」において、まだこの段階では、星の数ある職業の選択肢を、いきなり一つに絞らせようとしているという点です。学校で聞かれるから、、、決めるしかないという理由だけで、、、

なぜ、ここに違和感を持たないのか?

情報の少ない状況、もしくは情報をたいしてとっていない状態で決めたところで、偶然を除き、それが将来自分がやりたかったことと一致することなど、あるわけがないからです。

この点はしつこく言わせていただきます。

この状況、本当におかしいとは思いませんか??

それまで本来ゴールではない「少しでもレベルの高い高校や大学」などの進路を決めていた時は、慎重に試行錯誤し、決めていたにもかかわらず、本来のゴールである職業の選定となると、かなり漠然と、ある意味適当にはなっていないですか?

「いやいや、そんなことはない!うちは職業についても、いろいろ考えた!」という方もおられるでしょう。しかし、本当にそうでしょうか?思い返してみると、一番最初のきっかけは些細なことではなかったですか?

なにを言いたいかといいますと、学校や親から「あなたは、もう将来自分がなにをしたいか決まっていますか?」と聞かれ始める中学校の高学年や高校の時点で、当然ですが大半の子供達は、その職業を実際に経験したこともないでしょう。それらの職業において

どんな苦労があるの?

どんな楽しみがあるの?

収入はどのくらい?

具体的に日々どんな業務にあたるの?

どれくらい休みが取れるの?

子供ができても継続できるの? などなど挙げるとキリがないですね。

それらを知らない状況にも関わらず、漠然と進路を決め、徐々にその進路は具体性を増し、専門学校に進学したり、専門の資格を得たりという具合に進んでいくかと思います。

おそらく大学の際には、さきほどの疑問において、答えになる情報が次第に集まってきて、それらの情報により「そうか! 私は間違ってなかった! 想像通りだ! よしっ!このままがんばろう!」と思える方は多いでしょうか?

一部の方は「えっ? そうなの?? 私それできるかな? 本当に向いてる? えっ!そんなに収入って少ないの?? 今から方向転換間に合うかな?」など思われる方もいるでしょう。

しかも、例に挙げた歯科衛生士や看護師などの職業は、とても専門的であり、、、

専門的すぎて、且つピンポイントすぎる目標であったと言わざるを得ません。

どこで間違ったのか、、、

<早い段階で将来を決める危険性>

ある意味で、これが今の日本の現実といえます。なにかしらのきっかけがない限り、自分に合った職業など見つかるわけもなく、早い段階で見つかっていたとしても、この目まぐるしく変化する昨今の日本において、何年も前に目標を決めること自体に無理があるとは思いませんか?

しかも、将来就きたい職業などは、ある日突然ひらめいたりするようなことでもありません。

この点に気づいていただきたい!! 

進路を早く決めさせてメリットがあるのは”その時それを聞いてきた人間”であることを、、、。

学校でそれを聞かれたのであれば、それを決めさせてメリットがあるのは、本人ではなく”学校”です。それを聞いてきたのが塾の講師だったのであれば、それを聞いて一番メリットがあるのは、本人ではなく”塾”の方であり”講師”にメリットがあるのです。

では、そのメリットとは?? 

<学校の都合に合わせる必要はない>

教師であれば、複数の生徒を一人で抱えるなかで、少しでも早くそれぞれの生徒の進路を整理および把握し、できるだけ本人や親の意向に沿った進路を決めたいものです。当然です。

中学校の教師は可能な限り、高校へ進学させようとしますし、高校の教師は、さらに選択肢が広がるため大変です。大学、短大、専門学校、留学、就職など、、、教師としては、少しでも早く本人の意向を知り、準備をしたいのです。

高校が進学校であればなおさらです。可能な限り公立大学に進学させたいと思うでしょう。私立の高校であれば、さらにその意向は強いでしょう。一人でも多くの生徒を有名大学に進学させれば、必然的に高校の印象は良くなり、その積み重ねによって、より多くの生徒を永続的に確保していけるからです。

すべての学校が、自分たちの都合によって、生徒の進路を早く決めさせようと思っているとは、決して言ってません。ですが、それが悪いことなのではなく、それが社会であり、当然であることを気づく必要があるのです。

ですから、それらに惑わされることなく、しっかりと目先の進路ではなく、将来の職業を見据えた、進路の選定をする必要があるといえるのではないでしょうか。

大変下世話な例になりますが、現代の進路決めは、カジノで例えますと「なんとなく直観で、ピンッときた数字(将来の職業)に全財産一点掛する」ようなことと同じであるといえます。 

果たして、他の職業に目移りすることはないといえますか?

一点掛していた数字(職業)が、はずれることは考えないないのですか?

<人気の職種は今後さらに激戦化します>

歯科衛生士や看護師は、人気の仕事でもあり、就きたい職種ランキングなどでも、常に上位に入ります。資格を有する職業ということもあり、女性ならたとえ結婚して子供が生まれても、スーパーやコンビニのレジ打ちなどよりも、良い待遇の可能性が高く、職人ではないが「手に職」というカテゴリーにも入らなくはありません。

しかし、これらの人気職種は、コロナ禍を経験したことにより、今後加速度的に競争率は高くなると考えられます。

<あなたはそんな激戦の中、生き残れますか?>

仮にその歯科衛生士という職業を例に想像してみましょう。

歯科衛生士になるためのセオリー通りの道を、がんばって歩んできた結果、書類審査は難なく通過、初めて実際に顔を合わせての面接の日を迎えることができた。

想像以上に倍率は高く、自分以外にも複数の希望者が待機している様子。

ここからは、如何に他者よりも自分の付加価値をアピールし、他者よりも自分を選んだ方がメリットが高い!ということを、うまくプレゼンできるかが重要となる。

まさにガチンコ勝負である。

 

「あなたが、他の方よりも優れていると思う点はありますか?」          

         ↑ ここが勝負!

 

大半の方は、特にこれといって堂々とPRできる要素を持っている方は多くないでしょう。

せいぜい大学時代のサークルで主将を務めたとか、、、、

もしくは「誰にでも好かれ、友達は比較的多い方かと、、、」というような性格的な決して決定打とは言えないようなフワッとした自己PR。

また、ある人は書店で面接に受かるための攻略集のようなものを事前に読み、その作戦がバレバレのような状況となるなど、、、etc

<武器をもった者が圧勝する>

さぁ~ ここで先に挙げていた、いろいろな武器の中で次の3種をもっている者が、同じ面接希望者の中にいたとすればどうでしょう。

 
<武器一覧>

・文章のライティングスキル(ブログ運営など)

・外国語会話力(聞く、話す) 英語、中国語、、、etc

・SNS上での影響力(フォロワー数、友達数) 

 

また、その希望者が、それぞれの武器を駆使し、自己PRを繰り広げたとします。

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「あなたが、他の方よりも優れていると思う点はありますか?」

私の強みは、、、

・文章のライティングスキル(ブログ運営など)

高校時代から社会に出た時のことを想定し、またネット社会を肌で実感できるようにという思いで、まずは趣味である料理に関する内容でブログを始めました。その後は専門学校で学んだ、知識や気づきの部分を備忘録として、今も記録し続けてます。

さらには、コロナ禍の際に学費の足しにと、頑張っていた飲食店でのアルバイトが、自粛の影響によりなくなってしまい、、、、その時から、そのブログを利用し、なにもわからないまま始めたアフィリエイトによる収入が、今でもほんの少しですが、毎月お小遣い程度に入っています。

・SNS上での影響力(フォロワー数、友達数)

そのアフィリエイトには、必要不可欠ということで同時に始めたTwitter、Instagram、facebookなどのSNS関連において、フォロワー数はそれぞれ1万人以上、facebookは上限である5,000人の友達を保有しており、頻繁ではないですが、それらの内容をYouTubeで配信しています。

・外国語会話力(聞く、話す) 英語、中国語、、、etc

SNSで知り合った方たちの影響で、フィリピンに、たったの半年間ですが、短期留学し生の英語を勉強してきました。その後、カナダへのワーキングホリデーにトライし、日本での歯科衛生士になれた時のことを想定し、そうなれた暁には、少しでも役に立つよう現地でのバイトは、これもまたSNSを通じて、いろいろと助けてくださった方のコネを利用し、バンクーバーの歯科医院で見習い程度ですが、お手伝いをして生活費の足しにしていました。

ですから、もしこちらの歯科医院に、すでに外国人の患者様も来られているようであれば、歯科衛生士に関連する英語もいくらかは話せるつもりです、、、、。もし、外国人の患者様が少ないようであれば、自身のSNSをフル活用し、広く外国人の方々へも認知
いただけるようプロモーションなどもさせていただけると光栄です。

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適当にイメージを膨らませストーリ仕立てに書きましたが、おそらく面接結果は圧勝。さらには、給与面の待遇なども、相当有利な条件提示が期待できるはずです。

立場は当然、面接官と面接希望者ですが、面接希望者のすばらしい即戦力的な武器のPRにより、おそらくこのジャンルでの面接で、落とされる可能性は低いのではないでしょうか。

何社か面接し一番条件面で気に入った就職先を、こちらが選択することができるでしょう。もしくは歯科衛生士にこだわる必要もなく、幅広いジャンルを対象にトライしても、かなり有利にすすめることができるはずです。

まさに、これは今現在の企業「受け入れ側」の理想ともいえる人材になった結果といえるのではないでしょうか。

当然、採用されたあとの実戦では、この印象をさらに強固なものにできるよう先に述べた「マインド関連スキル」を大いに活用し、その後は出世という、次の目標に向かって日々業務に励むということになろうかと思います。

 

続きは「可愛い子には旅をさせよ」編はこちら

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