【平凡会社員の挑戦】

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【龍之介流 教育論】VOL.8 可愛い子には旅をさせよ

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どうも龍之介です。
VOL.8 「可愛い子には旅をさせよ」編です。

<ホームステイ、留学など海外への道は様々>

コロナ禍により海外渡航の目途が、なかなか立てることができない状況ではありますが、前章で述べた武器の習得は、容易ではありません。

現在、私は都市部ではなく、地方でどちらかというと、田舎の部類になる地域で住まいを構えています。幼少期も場所は違えど似たような環境でした。

私のこれらのマインドや考え方は、はっきり申し上げて、今の日本では少数派の考え方だといえます。このような考え方になったのも、たった一つのきっかけがあったからだと思っています。

私が中学2年生の時、祖父がたまたま新聞に載っていた「イギリスへの1か月間ホームステイ」の広告を見て、冗談半分で私に勧めたことでした。祖父は中二の私にそんな提案をすると、それまで海外旅行の経験もなかったものですから、絶対に拒絶すると思ったようです。

ところが、それを聞いた私は目を輝かせ大喜びをしたものですから、逆に祖父も引くに引けない状態となり、結果的に祖父と父親が半分ずつ渡航費を出す形で、実現させてくれたのです。

たった1か月間でしたが、英語も少しだけ話せるようにはなりましたが、何よりも現地で受けた様々な刺激と経験、初一人旅など様々な「初」が一気に押し寄せたことにより、大きく私のマインドを刺激し変化することとなりました。

その後、ホームステイがきっかけで、私はイギリスの高校に進学したいと両親に相談しましたが、費用が莫大だったことと、さすがに高校から海外に行かせるのは、不安要素も多いということで、大学からなら、ということで承認を得ていました。

しかし、高2の夏ごろ父親から突然、大学はイギリスではなく、中国にしてはどうかと言われ、それまでイギリス留学を目標に、がんばってきていたこともあり、当然戸惑いました。

ですが、近い将来英語を話せる人材は急増するだろう。しかし、中国語は英語に比べると、かなり少ないはず。しかも「Made in china」が激増し始め、様々な経済学者やテレビなどでも、これからは中国という話題が急増していた時期でした。

そのような背景もあり、私は中国留学を決心し、その後計画通り上海に留学。現地で学生をしながら、起業し様々な経験をしました。

今でも、私の考えのベースのきっかけを作ったのは、あの中二の時に経験したイギリスへのホームステイだったと確信しています。

もし、あのきっかけがなかったら、私の人生は大きく変わっていただろうと思っています。

<他人に流されるのではなく、自分で考える>

ここで私が考える一番重要な点は、視野が大きく広がったことです。それにより他人と違うレールを歩むことに全く抵抗がなくなり、むしろ大半の人間が歩もうとしているレールが、果たして正しいのか。

また、それが本当に自分にとって幸せになれるレールなのだろうか、という疑問を持つようにもなり、決して流されることなく、ある意味で冷静に、我が道を選ぼうとする意志が芽生えました。

大都市に比べると、どうしても情報量に格差があります。ネットで情報収集するとか、ということではなく、その情報の少なさによりレールを外れる人間に対し、レールに戻そうとする。または過去に実例がないことに挑戦するものに対し、批判的な見方をされるのも事実です。

そもそも情報が少ないため、過去に実例がないようなことに、挑戦しようと思う「きっかけ」自体が少ないといえます。

都市部へ行けば様々な人間や、今では当たり前の選択肢として認知されている留学も、すでに予定している方、または留学していた方なども多くいらっしゃいます。

ですが、これが地方で、しかも田舎ですと、そのように思える機会も多くはないでしょう。

そういった意味でも昔から「かわいい子には旅をさせろ!」とよくいいますが、まさに同感です。

<なんでもいい!海外に行け!>

コロナの状況次第ですが、私の娘たちには大学進学後、もしくは大学在学中にフィリピン留学にトライするようすすめています。また、大学卒業後は、すぐに就職するのではなく「ピースボートによる世界一周旅行」に挑戦してくれたらと考えています。

このピースボートというのは、ふつうにお金を払えば100日間の豪華客船で行く世界一周旅行です。私が挑戦させたいのは、その旅行に行くことにはかわりないのですが、このピースボートに乗船するには、もう一つの手段があります。

それは、全国主要都市にあるピースボートの事務局が、ポスター張りや様々なボランティア活動員を募集しており、その活動によって、金銭による報酬ではなく、ポイントやマイルのような形で報酬が用意されており、それらを貯めることによって、それを乗船のための資金にあてるという方法です。

大学時代に知り合った友人などと、まずはその資金をボランティアで貯め、そのがんばりのご褒美として100日間の世界一周旅行に行く。

これは間違いなく一生の思い出と、その後の人生におけるマインド、視野の拡大などに大きく影響を与える経験になると思っています。

ただし、この活動は札幌、東京、横浜などの大都市で、しかもその事務局の近くに住んでいないと現実的ではないため、少々難しいかもと思っています。

もし、それが難しいということであれば、どこか好きな国へのワーキングホリデーをすすめるつもりです。

それらの計画が具体的にイメージでき次第、SNSをスタートし渡航前に現地の方々と情報交流したり、それらの様々な経験をブログに綴ったりなども提案しようと思っています。

このような経験をすることにより、前章で書いた武器の取得が可能になってくると私は考えています。

続きはVOL.9 (作成中)

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