【平凡会社員の挑戦】

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【龍之介流 教育論】VOL.6 能力という名の武器を持て

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どうも龍之介です。
VOL.6 能力という名の武器を持て編です。

<企業はあなたが何をできるかを知りたい>

武器という表現は適当ではないかもしれませんが、ここでいう武器とは、いわゆる個々の”強み”のことを指し、その武器は将来間違いなく

「必要とされる」

「持っててよかった」と

思える実戦的な強みを意味します。

具体的に言いますと晴れて社会人になった時に、上司や周囲の人間から

「こいつは新卒者だが即戦力だ!」

「若手の中では君は出世頭だ!」

「君はなかなかやるね!今度の新プロジェクトに若手代表で参加してみないか!」

などの言葉やオファーは、おそらく新人という立場の者にとっては一番うれしいことではないでしょうか。こうなると、さらにやり甲斐などは増し

「今まで学生時代がんばってきて良かった!」と

それまでの社会人までの歩みについて、納得と満足感を得ることができ、お世話になった指導者や親などに対し、感謝の気持ちすら湧き出てくると思います。

ましてや就いた職業や職種が自分が就きたかった職であればなおさらのこと。

もしくは、当初こんな職種に就くことなんて想像すらしていなかったが、思い切って踏み込んだところ、意外と自分に向いていたのかもしれない。などいろいろ思うこともあるでしょう。

では、なぜ「こうなる者」と「こうならない者」が出てきてしまうのでしょうか。

結論を先に出すと武器を持ってる者と、そうでない者の違いといえます。

ではこの武器とは、、、、

残念ながら「レベルの高い高校を経てレベルの高い大学を卒業した!」などの類の武器ではありません。

しかし、それも大きな武器の一つであることは事実です。

ただ、この学歴関連の武器は、すでに就職活動時の企業への書類選考や面接の時に、すでに使用済みなのです。

つまり、今はすでに晴れて、めでたく入隊を果たし実戦配備され、戦闘が開始している状況。

戦闘が開始しているのに高校だの大学だのという武器はもう必要ありません。

今、求められている必要な武器は、銃であり大砲でありミサイルであり、実戦において即戦力になる武器なのです。

前章でも言いましたが、いわば日本人は、この入隊するための武器に固執しすぎるために、入隊後の武器は実戦が開始してから、なんとなく習得すれば良いという学歴の取得に対する意気込みと比べると、かなり呑気ともいえる考えではないでしょうか。

実はこの入隊後の武器こそが重要で、長い人生の中で充実したものとなるか、そうでないかを大きく左右するということを、できるだけ早く気付く必要があります。

<貼られたレッテルはなかなか外せない>

そのため実戦が始まると、そんな悠長なことをしていると、すぐに敵にやられてしまう結果となります。

すぐに敵にやられるとは、

上司に「こいつは使えないやつだ!」

「なにか気に食わない」

「生意気だ」

「有名大学を出てるのに報連相もできない」

「名刺交換の作法も知らない」

「まず元気がないし、挨拶もしないしできない」、、、etc

実戦配備後、わずか数日、いいえ!一瞬で様々なレッテルを貼られてしまい、一度張られたレッテルは、なかなか外せるものではありません。

これらを考えますと、実戦配備後すぐにあればよかった武器は、

「元気よく挨拶!」
「指示などに対し、いやな顔をしない常に笑顔」
「細めな報連相」
「目上の方から可愛がられる」
社会人としての礼儀作法はできてる方がいいが、できてなくても上記のスキルがあれば、上司は親身になってアドバイスをしてくれ、数年先にその成長した姿を見て喜びさえしてくれるでしょう。

これらの武器は最初に持ってれば、その先ずっと役に立ってくれると思います。

ですので、武器と言っても

例えばMBAを持っている!や
英検1級持ってます!や
プログラミングの資格持ってます!

というような技能系ではないものたくさんあるということです。

よって、私が強く申し上げたいのは、中学校や高校などの学生時代の、より早い段階で将来なんの職業に就くかを、考えさせるなどではなく、どんな職業に就いても通用して、且つ「使える武器」を習得することが、もっとも重要だといえるのではないでしょうか。

 

続きはVOL.7「将来通用する習得すべき武器とは、、、」編はこちら

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